2015-03-10 第189回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
伊江島という島がすぐ近くに見える、海洋博会場のすぐ近くにある港でございますが、この港は、伊江島に渡る手段としてはもちろん、鹿児島の港を結ぶ航路としては不可欠なものであります。また、北部圏内の一次産業、二次産業においても非常に大きな役割を果たしております。 本部港には、冷蔵施設、冷凍施設というものが整備されました。
伊江島という島がすぐ近くに見える、海洋博会場のすぐ近くにある港でございますが、この港は、伊江島に渡る手段としてはもちろん、鹿児島の港を結ぶ航路としては不可欠なものであります。また、北部圏内の一次産業、二次産業においても非常に大きな役割を果たしております。 本部港には、冷蔵施設、冷凍施設というものが整備されました。
なぜこのことを申し上げるかといいますと、沖縄県あるいは市町村を含めて起債というのはまだそれほど多くはないという見方もあるようですが、きょうはそこまでは触れませんが、例えば海洋博会場になった本部町、これなんかも一昨年は赤字団体でしたよ。去年は町有地を売って何とかつじつま合わせをして赤字団体から脱却している。
ということは、政府や海洋博協会が、那覇から本部までの海洋博会場に行くには陸上では三時間かかる、海路だと一時間で行けるので船舶が必要だということで呼びかけがあり、それを受けて琉海としては海洋博に協力するために「だいやもんど沖繩号」を四十二億という多額の投資をして建造したんだ、これも大きな理由になっているわけですね。
この公共事業関係費の中には、海洋博会場跡地に国が設置する海洋博記念公園の整備及び維持管理に必要な経費として、新たに十五億九千二百万円を計上しております。 第二に、これら当庁に一括計上される事業費以外の諸経費につきまして御説明申し上げます。
しかし、沖繩県におきます海洋研究の推進につきましては、ちょうど五十年度に琉球大学の理学部に海洋学科を設置いたしましたほか、五月には海洋博会場に近接いたしました本部町の瀬底島に理学部付属臨海実験所を開設いたしまして研究実験を開始し始めたところでございます。当面、私どもといたしましては、これらの学科及び実験所の整備拡充に努力をすることを考えていきたいと存ずるのでございます。
また、海洋博会場、石垣島内の熱帯農業研究所及び宮良川地区国営土地改良事業現場、パイン工場、川平湾真珠養殖場、宮古島内上野村実験農場、地下ダム予定地、精糖工場等について、時間の許す限り視察を行いました。
沖繩海洋博会場九十万平米のうち七十万平米を記念公園といたし二十万平米を除外いたしましたのは、これは県におきましてその部分について独自の利用計画がございますので、これを尊重して除外いたしましたわけでございます。
○政府委員(井上幸夫君) 御指摘のとおり、海洋博会場跡地利用といたしまして、あの当該地域を公園にするという閣議決定は七月十五日になされております。それで約九十万平米の敷地のうち、公園にいたします地域は七十二万平米、残りは県独自での利用計画がございますので、残り十八万平米は当該公園から除外いたします。これは決まっております。
つまり、海洋博会場にパッケージで乗り込み、パッケージで帰ってしまう。地元では見物もしなければ何かおみやげを買うこともしない。そういうやり方のために地元業者が潤わず、本土観光業者に利益が集中してしまう。こうした問題について要望があったわけであります。
そして、おりたら、まさに海洋博会場にはどう行ったらいいかわからない、民宿はどこへ行ったらいいかわからない。あの那覇空港においてさあいらっしゃいというシステムが何にもない。パインを売る店はすぐ目についたけれども、肝心な海洋博にはどっちへ行ったらいいかわからない。タクシーがどこにとまっているかわからない。民宿はどこへ申し込んだらいいかわからない。これはつくりが悪過ぎますよ。
第三日は、沖繩国際海洋博会場において、その実施状況等を視察するとともに、沖繩国際海洋博覧会協会大浜会長などと懇談をいたし、那覇に戻り、同市識名小学校を視察し、同市教育長から過密校対策に悩む状況を聴取しました。 第四日は、宮古島に赴き、同島における離島施策に関し視察を行った後、宮古支庁長及び宮古群島地区市町村代表と懇談いたしました。
交通機関の方でいきますと、タクシーは、那覇空港から海洋博会場まで輸送したものは五・三%、海洋博の会場から那覇まで運んだという例はタクシー業者の中で三・五%。これはどういうわけかというと、旅行業者が貸し切りパスで来る、パックで来る。ホテルヘ入れる、海洋博会場へ行く、ショピングセンターへ行く、飛行場へぽんと運ぶ、そしてぱっと帰してしまうというようになっているわけです。
それから、時間がないんでちょっと触れますが、実は私、公害の問題でございますが、毎日新聞とサンデー毎日で読んでびっくりしたことがあるんですが、これは沖繩の海洋博会場の近くに油ボールがいっぱいあると。これは海洋博といかにも関連があるがごとく新聞には報道しておる。
したがいまして、海洋博会場からの海水の汚染というものはそれほどないはずでございます。 なおまた、廃油ボールにつきましては、海洋博の会場工事に伴うものでないと考えております。
沖繩海洋博会場施設の建設は当然やっているわけでございますが、関連の公共投資、民間投資を通じまして、沖繩の社会開発基盤整備及び産業基盤整備の起動力というものになったと私は思っております。のみならず、今後の観光の振興や海洋開発等推進する上で、大きな力となるものと考えるのでございます。
ことに沖繩県におきまして医療従事者を確保してまいるということは、今後とも非常にむずかしい要素を含んでおるというように考えざるを得ないわけでございますけれども、私どもこの範囲の中で最大限の努力を続けてまいりたいということで、関係各省と協議をしており、連絡をとって処理しておるわけでございますが、具体的にいつどういうことをしてきたかということにつきましては、たとえば四十九年度におきましては名護病院、これは海洋博会場
○政府委員(吉田泰夫君) 現在、下水道事業センターが受託している事業について申せば、この「特別の事情」というのは、沖繩の本部で海洋博会場予定地の下水処理場並びに関連事業を受託しておりますが、沖繩の本部の地域は水質環境基準が定められておりません。
○安井委員 警察庁、防衛庁からもおいでいただいているはずでありますが、いま沖繩県で一番大きな問題になっておりますのは、去る十一日、米海兵隊が、那覇から海洋博会場へ行く途中、海洋博の隣です、そこに名護市や恩納村があるわけですが、その四市町村にまたがってキャンプ・ハンセンがある、そこで実弾射撃をやる、その実弾射撃の場所というのは県道百四号線が走っている、その県道越しにりゅう弾砲をぶち込むというそういう演習
○滝沢政府委員 これは県の判断も加わっておりますので、ただ、私、現地をつい最近見まして、やはり救急問題を考えたりしたときに、名護病院と会場との間の道路の問題が、非常に海洋博全体の計画の中から、名護まではいいのですけれども、名護から向こうの海洋博会場までの道路の整備がうまくいってない点が、救急確保の上では——会場へ行く一般の車もあるわけですから、そういう細かい問題につきまして、ちょっと、われわれが初めから
第三日は、米軍の油輸送用のパイプライン、平和祈念像、仲泊貝塚、海洋博会場、運天港及び福地ダムなどを視察しました。 第四日は、石垣島に飛びまして、石垣港及び石垣漁港について改修、建設状況などを視察しました。
第五点、海洋博会場の建設費は総額三百十八億円ですが、そのうち二百八億円を国庫補助する予定ということを聞いておるわけですが、残りの百十億円の調達についてどういうめどを立てておるか。さらに沖繩県の負担はどの程度であるか。 第六点、いわゆる関連公共事業、特に上下水道、ごみ、屎尿処理施設の整備事業について、会場周辺の地元市町村の経費負担が非常に大きいわけです。
沖繩では、県知事をはじめ総合事務局、海洋博協会、経済団体、大学講師の方々から沖繩経済の概況、海洋博準備状況、伝統産業の現状などについて説明を聞き、本部の海洋博会場の建設状況を視察するとともに、伝統産業である紅型、漆器、陶器を視察。
それと、いま一例をあげましたが、先ほども言いましたように、いわゆる本部半島一帯の海洋博会場周辺にも相当の文化財なり史跡などがあるわけですね。そういった面も文化庁は実態を調査をしていただいて、できるだけそういったものは保存をしていくということでないといかないと思います。単に海洋博との関連だけでなくして、そのほかにもいろいろな貝塚というのが発見されているわけです。最近、沖繩市においても発見された。
海洋博協会は、博覧会の主催者として、海洋博会場の建設及びその運営に当たります。政府は、主催国として諸般の準備、公共事業あるいは人的援助、物的援助、海外に対する参加要請、政府出展等についての建設、運営等を行ないます。沖繩県は、開催地元県として、用地の提供や必要な関連公共事業等の整備、受け入れ、そういうことをやっていただくことになっております。
ただ海洋博会場等の建設資材搬入のために、ことしの秋を目ざしまして水深七・五メートル岸壁、いわゆる五千重量トン級の岸壁を一バースの整備を現在鋭意実施中でございます。なお、このバースは構造的には水深九メートルでございまして、海洋博の開催時までには、航路関係を掘りますことによりまして、一万重量トン級の船舶が接岸し得るように、現在計画をいたしている次第でございます。